箱根駅伝予選会
10月19日(土)第101回箱根駅伝(25年1月2、3日)の出場権をかけたレースが行われ、43校が10枚の本戦切符をかけた戦いに挑んだ。予選会は各校10~12人が参加し、上位10人の合計タイムで争い、立教大などが本戦出場権を獲得した。19年大会の優勝校で、11年連続本大会出場中だった東海大は11時間3分39秒で14位に終わり、悲劇的なアクシデントに見舞われ、落選した。
東海大3年生のロホマン・シュモン選手
ロホマン シュモン(東海大学)プロフィル 箱根駅伝2024
【読売新聞】箱根駅伝2024にエントリーしたロホマン シュモン選手(東海大学)の顔写真つき詳細プロフィルです。学年、学部、年齢、登録陸協、出身校、これまでの記録がわかります。1月2日・3日開催の2024年箱根駅伝特集ページでは、最新ニュース・各種データをご紹介しています。
午前9時の時点で気温が23.2度。去年よりも5度高いコンディション。監督の間からも最悪のコンディションではないかと話していた。レース中もどんどんと気温が上がり、体感温度では30度になっているんじゃないかという環境。同選手もふらふらになりながらも何度も倒れ、這いつくばりながらゴールを目指したが叶わず、残り10メートルのところで無念のリタイアとなった。その後、救急車で搬送されたが意識は戻ったという。異例の残暑の中でのレースで、脱水症状者が続出した。東海大は17・4キロ地点では出場圏内の8位につけていただけに残酷な結果となった。伝統校である明治大、11年連続での出場を続けていた東海大などが予選会で敗退してしまいました。
出場校は?
立教大・専修大・山梨学院大・日本体育大・中央学院大・中央大・日本大・東京国際大・神奈川大・順天堂大に決まった。なんと、、日本体育大は77年連続77回目となる。
個人ではシャドラック・キップケメイ(日本大・2年)が1時間0分59秒で2年連続の1位でゴールし、日本人選手のトップ(全体10位)は1時間3分29秒の吉田礼志(中央学院大・4年)だった。
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