訴えの概要
週刊文春は昨年１２月、２０１５年に松本さんと東京都内の高級ホテルで飲み会をした女性２人の証言として、松本さんが性的行為を強要した疑惑を報道。訴訟で松本さん側は「客観的な証拠がないのに一方的な証言だけを取り上げた」などと主張したのに対し、文春側は「記事は真実だ」と反論していた。松本人志さんが、週刊文春を相手取り、5億5000万円の損害賠償を求めて訴訟を起こしました。この訴訟は、文春による特定の人物（A子さん）への取材記事に関連しています。この裁判は、記事の内容が名誉を傷つけるものとして争われており、松本さん側の代理人には伊藤詩織さんの弁護を担当した著名な弁護士も含まれているようです。
元週刊文春編集長は、この訴訟が双方にとって厳しい戦いになるだろうと述べており、裁判は広範な注目を集めていました。
金銭の授受はなし？？
ダウンタウンの松本人志さんから同意なしに性的行為をされたとする女性の証言を報じた「週刊文春」の記事について、松本さんが名誉を傷つけられたとして同誌を発行する文芸春秋などに５億５０００万円の損害賠償などを求めた東京地裁の訴訟は11月８日、松本さん側が訴えを取り下げた。松本さんと文春側の代理人弁護士が連名の書面で明らかにした。書面では、話し合いで訴え取り下げに合意し、取り下げにあたって金銭の授受はないと報告した。この裁判においては8月14日に予定されていた第2回弁論準備手続きが今月11日に延期となっていた。弁論準備手続きが延期となり、年をまたいだ長期戦も予想されていた。
そして終息へ
松本の代理人弁護士らは、「松本人志氏を代理して文藝春秋ほか1名を被告とし、松本人志氏の名誉を回復すべく、訴訟活動を継続してまいりました。しかしながら、この度、被告らと協議等を重ね、訴訟を終結させることといたしましたので、ご報告いたします」と経緯を記した。
松本人志X（旧Twitter）より
松本人志さんのX（旧Twitter）より
吉本興業の声明
弊社といたしましては、関係各所およびファンの皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます。「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と謝罪した。
週刊文春の声明
本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです。（週刊文春編集長 竹田聖氏）
双方何の得も生まれない争い
文春側は提訴された際、「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております」と声明を出していたが、物的証拠がない以上泥沼化するだけだから、和解にいたったのかもしれませんね。傍から観ていてもどちらも利益が生まれない気がしてなりませんでした。結局は知名度の高い松本人志さんが損をした気がします。
復帰に向けて
これで裁判が終結し、活動再開に向けて動き始めた松本人志さんが、年明けから活動復帰することが濃厚であることが８日、分かった。年内は休養し、新しい年のスタートとともに、自身も新たなる一歩を踏み出すことになる。ダウンタウンの冠がついている番組は現在、浜田雅功さんが単独でＭＣを務めており、浜田雅功さんもコンビでの出演を望んでいるという。他のレギュラー番組でも、出演者が松本人志さんの名をしばしば口にするなどタブー視することはせず、出演者やスタッフからの復帰を望んでいる声は多いようです。
ただ、別のテレビ関係者の中では「早期の地上波復帰は厳しいのではないか？。スポンサーを説得するには時間がかかる。裁判が終結したからといって、数か月で急に戻れるわけではない」と厳しい意見も出ているようです。
ポチップ
お笑い芸人仲間からも激励！！
”さまぁ～ず”三村マサカズさんが8日、自身のX（旧Twitter）を更新し、松本人志さんの”復活”を心待ちにしていた。今年7月に松本人志さんがX（旧Twitter）を再開すると発表した際に、三村は「普通に飲みましょう」と反応した。続けて「さまぁ～ずの三村辺りが、ダウンタウンの松本人志さんに復帰のコメントしてると、思われがちですが、この人が復活したら、とんでもないことになるよ。仕事無くなるよー」などと投稿した。
妻、伊原凛さんの支え
妻である伊原凛さんからのコメントは一切ありませんが、松本人志さんをしっかりとサポートしてるんでしょうね。松本人志さんにとって伊原凛さんの存在は大きいでしょうね。
これからの松本人志さん
おそらく何かのかたちで復活するであろう松本人志さん。地上波であろうと他のメディアであろうと、ファンは復活を心待ちにしている。早期のメディア復帰を待っています。
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