10月17日(木)残念なニュースが飛び込んできました。西田敏行さんがお亡くなりに
なりました。76歳でした。亡くなった当日も仕事の予定を入れていたそうなので、急だったことが
伺えます。お悔やみを申し上げます。
死因は「虚血性心疾患」だった
西田さんが亡くなった原因は「虚血性心疾患」と発表されました。
今月8日には、人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の映画「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の完成報告会見に出席していたのに…。ただ、ここのところ体調は思わしくないないようでした。記者会見の時も車椅子を使っていたようです。
特捜最前線 高杉刑事
私は男性俳優さんの中でも好きな俳優さんでした。つい最近でも特捜最前線を第1話から観ていたところでした。その中でも西田敏行さん演じる高杉刑事を注目していました。当時は西田さんも忙しい時期である為か、第55話以降は欠場することが多く、後姿のシーンなどはスタッフが代役を務めたこともあるようです。最終的には他の出演者が西田のスケジュールに合わせて収録することに対して、申し訳ないと感じた西田自身が降板を申し出た形となった。第105話「さよなら高杉刑事」まで出演。当初は神代(二谷英明)の捜査方針によく陰口をたたいていたが、やがて次第に涙もろい人情刑事へとシフトしていった。所轄の係長への栄転という形で特命課を去るが、その後、津上がやり残した事件の捜査に協力(第351話)そのときは保護観察官に転身しています。
西田さんの演技力
特捜最前線のようなシリアスなドラマでもコミカルな演技ができる、素晴らしい演技力ですね。
西田さんのような俳優さんは今後出ないような気がします。
アウトレイジ ビヨンド
西野一雄役
花菱会若頭。会長と同様の策謀家。富田(中尾彬)と兄弟盃を交わしており、山王会の内情に詳しい。飄然と構えながらも会長に畏敬の念を持たない人間には一切容赦しない。加藤による関内殺しの噂を聞きつけ、それを利用して山王会を弱体化させるべく中田と共に暗躍する。花菱会による山王会への介入以降は実働部分を担い、白山(名高達郎)を新会長に据え、後見人として影響力を確保する。
アウトレイジ 最終章
花菱会の古参幹部の一人。布施(神山繁)の死後、堅気出身かつ性格が悪い野村(大杉漣)が会長職に着いたことに公然と不満を漏らす。このため野村から疎んじられ、冷戦状態にある。劇中前半では中田の失敗の尻拭いのため、張会長の元を訪れて謝罪し、手打ちを行うが、これを逆に野村に利用され、命を狙われることになる。そこで盟友の中田と組んで自らの死の偽装を行い、野村を油断させた上で、大友を利用しての親殺しを狙う。途中までは計画通りにいき、組幹部の出所祝いの席に野村が出席することをリークすることで大友に彼を殺させようと企むが彼が出席を取りやめたことを直前で知る。急いで大友の凶行を止めようと自らの生存を明かすも、大友を止められず大勢の構成員たちが殺される事態を招く。動揺しつつも、この事態を組み込んで計画を進め、そのまま中田と共に野村を拘束して大友に引き渡し、新会長となる。さらには気に入らない花田も油断させて大友に殺させる。また、大勢の構成員を殺した大友も許せず、李を唆して、彼を殺させようとする。
以上、2作の西田さんの役柄とあらすじです。
この映画の西野一雄役もすばらしいです。
大竹しのぶさんがラジオでコメント
女優の大竹しのぶ(67)が、13日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」(水曜後9・05)に出演。先月17日に虚血性心疾患のため死去した俳優・西田敏行さん(享年76)について話した。番組ではリスナーから寄せられた「この間の言の葉種のコーナーでしのぶさんが歌詞を朗読した『もしもピアノが弾けたなら』を聴いていたら、涙が流れてしんみりしました。私は子供の頃から西田敏行さんが好きだったので、しのぶさんの朗読から西田さんの歌を聴いていたらラジオなのに西田さんが歌う姿が映像として浮かび上がりそれと同時に涙が流れてきました。しのぶさんありがとう、そしてしのぶさんも絶対長生きしてください」というメッセージを紹介。 これに対し、大竹は「やっぱり偉大な役者さんを、そして素晴らしい人間・西田敏行さんが天国に行っちゃったんだなって日を追うごとに思いますね。もっとゆっくりいろいろな話をしたかったなって思います」とした上で、「いろいろな人のお話を聞いていて本当に良い人だったんだなっていうのがよく分かります。忘れないでいましょうね、私も元気で長生きします!」と話した。
大竹しのぶ 西田敏行さんに「天国に行っちゃったんだなって日を追うごとに思いますね」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
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